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薬が多い!?

[2021.11.10]

薬の数が多いけど大丈夫ですかと患者さんに聞かれることがあります。最初にいっておきますが、まず基本的に大丈夫でないものは処方しませんし、無茶な処方は保険適応外となります。そして薬を増やしても病院側は儲かりません。昔は薬価差益といって購入した薬代と実際に処方した薬代で差額分で利益が出たので医者が儲かるみたいな話があったのでそんな噂もあったし実際に悪徳でやってたとこもあったのかもしれません。しかし今は医薬分業で薬局は別で薬価差益もないですね。しかも内服薬が7種類超えると逆に売上が減るシステムになっています。好き好んで薬を増やす医師はいないと思ってください。 そもそも薬なしで食事運動生活指導で健康になるのが一番いいですね。コレガダイゼンテイ

みなさんよく考えてみてください。 例えば血圧の薬、血糖の薬、コレステロールの薬、尿酸値の薬、アレルギーの薬、胃薬、、、これだけで7-8種類の薬の数になりことは多々あります。 一つの症状、疾患に対して一種類の薬剤ではありません。多方面から集学的に治療することにより効果をだします。血糖値を下げるにしても7-8種類は最低ある薬剤からその病態にあった薬を最小限に選んで処方します。これは自分の経験と医学的エビデンスを元に決定します。  本来、江戸時代ならこれを患者個人個人にあわせてスリスリ粉にして一包化して出してたわけです。つまりこれだけの薬量を1パックにして朝1回 もしくは朝夕の2パックで済んだわけです。 患者さんが仮に佐藤さんなら佐藤さん用処方をスリスリして、年齢や体重も考慮してパックにしてオーダーメイドで徳永処方をするわけです。

漢方薬、例えば葛根湯にはカッコン、タイソウ、マオウ、カンゾウ、ケイヒ、シャクヤク、ショウキョウが入ってます、そうつまり錠剤にしたら7種類! 朝昼夕で21種類!!の錠剤を飲んでいるのです。!

全患者さんの薬をを粉にしていたら薬剤師さんも大変ですし、現代の良く考えられた薬剤は粉砕してしまうと効果が減弱してしまう薬や吸収を考えコーティングされている薬剤もあります。色々な理由で昔のように1パックで特別処方できない歯がゆさがありますが、今回、漢方薬の話と合わせて説明させてもらいひどく納得して頂いた患者さんがいたので書かせてもらいました。不要な処方は一切しないのでご安心ください。 

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